森を守り、森を愉しむ新しい時代の森人を育成したい。学校での森の学び(前後学習を含めた移動教室)を再定義し、実践的に研究開発、発信をしていきます。
リーダー:金子嘉宏(東京学芸大学教授)
世界の子どもたちをつなぐ授業プログラムを、さまざまな職種や地域に暮らし方々と実践する教育ラボです。
世界中の子どもたちがつながるプラットフォームをつくり、インターネットを使い合同で授業を行うプログラムを実践します。
授業のテーマは、お互いが暮らす「地域」です。そこに住む人々、日々の生活、言語などを「地域」という軸を通して交換し合い、国や人種、民族や宗教についての多様な価値観を共有しながら、多角的な視点をもって問題に取組むコミュニティをつくっていきます。
そして相対的に自身のルーツについて考える場になっていくことを目指します。
リーダー:小芝裕子、金子嘉宏(東京学芸大学教授)
「居心地ってなんだ?」という問いを問い直し、ユニバーサルにおける居心地のつくりかた、自分の居心地を自分でつくれる人材育成についての研究を進めていきます。
リーダー:萬羽郁子(東京学芸大学准教授)
地球上とは違うものの挙動を観察することのできる無重力空間。
地上でも無重力空間を作ることができるのか?
無重力空間では、どのような興味深い現象が見られるのか?
高校生と実際に実験やシミュレーションを繰り返しながら、宇宙について探究していきます。
リーダー:窪田美紀(附属竹早小学校)、西村塁太(附属高等学校)
留学生と日本人学生の日常的な交流をサポートするラボ。
特別な関係ではなく、一緒に学食を食べたり、空きコマを過ごしたりというような、ごく普通の友だちを作ります。
リーダー:岡智之(東京学芸大学教授)
「東京学芸大学に〈越境×協働〉の結び目をつくり出せ」
東京学芸大学は教育の中央商店街。ないものは,ありません。
でも,入学してどこかのお店に入ったまま,隣のお店には何があるのか,どんな人がいるのか,その交流はとても少ない。教師に必要なのはお店のディープな常連になること以上に,いろいろなお店に並んでいる商品や世界をつなぎ合わせて教育を生み出していく力です。
「Edu Knot Lab」は,教育の結び目をつくっていくラボ。いろいろな専門性を総合的に結びつけていく中で,教育の実践と,それを生み出す視点づくりを,学生の協働,教師の協働で進めていきます。
リーダー:南浦涼介(東京学芸大学准教授)
天気・自然好き集まれ~!
下記のような活動をさまざまな世代の方と一緒に行い、有事の際に助け合える関係づくりも目指します。
・空を眺める
・好きな天気や現象について語り合う
・天気予報の仕方について知り・語る
・誰かの大切な日の天気をみんなで予想
・天気や自然を楽しめるイベント開催
リーダー:山神明理(東京学芸大学大学院)
ファシリテーター:柴田彩千子(東京学芸大学准教授)
#まちづくり #天気予報 #生涯学習
漢字の起源や語源を探究し、面白くてしょうがない漢字学習、古代漢字の解読を通しての当時の社会を理解していく、新しい漢字の発明などなど、漢字の多様な可能性や未来を考えていきます。
リーダー:下田誠(東京学芸大学准教授)
Möbius Open Library(MOL)は、図書館と知の未来について考えるラボです。
知を蓄えて整理する仕組み(=図書館)と、知を取り込んで新しい知を生み出す活動(=学び)の関係を思いつつ、知を取り巻く新しい仕組みや活動のあり方を考えていきます。
リーダー:高橋菜奈子(東京学芸大学附属図書館)
ファシリテーター:藤村聡(東京学芸大Explayground推進機構理事)
「これが分からなくって困っている」「○○の勉強が苦手」という人に、どのように教えたらよいかをみんなで考えるラボです。教える立場に立つと、「わかりやすく内容を説明する」ことにばかり注意が向きがちですが、認知カウンセリングでは「人はいかに学ぶか」という観点を持って働きかけることを重視します。このラボでは、認知カウンセリングや、その元になっている心理学や学習科学の知見を学んで、よい教え方や関わり方を一緒に考えていきます。
リーダー :犬塚美輪(東京学芸大学准教授)
現在、世界中で競技としてゲームが用いられている。俗にいうe-portsというものです。
また、全国高校大会やNTT-esportsのようなeスポーツプロジェクトの企業採用も始まりつつあります。e-sportsに関する論文も近年増加しており、世界的な盛り上がりを見せています。
しかしゲームのルールで競う以上、ゲームの理解や実戦経験は必須であり、多くの時間を必要とします。画面内の情報過多によってその敷居は高くなっているようにも感じられます。
そこで、本Labではeスポーツが生涯スポーツとなるような支援をします。ルール把握の短縮や試行錯誤の可視化などを目的とした画像処理を中心とした開発をする研究を考えています。
リーダー:中村 美知太郎(東京学芸大学大学院)
ファシリテーター:金子嘉宏(東京学芸大学教授)
東京学芸大学に四季折々の息吹を吹き込む「学芸の森」。
その土地の風土であり、人の思いによって形作られた植栽でもある学び舎の森を、守り、共に育てる“学び”の大切さから生まれた「学芸の森プロジェクト」
その歴史を継承し、学び・勤め・そこに暮らす仲間と集い、考え、対話し、新たな思いを形にする場所が「学芸の森人・集・ラボ」です。
このラボのスタートアップは、“小金井の庭”から始まります。
リーダー:小森伸一(東京学芸大学教授)
くいしんぼうの視点で、食・農・環境を考える。畑で食べる、薪でピザ、梅干し作り、ハーブで遊ぶ、畑でコーヒー焙煎、コーヒーの抽出カスで肥料作りなどなど。美味しいものを中心にして、みんなで、食べること、農作物を育てること、そして環境に優しく、持続可能な社会のことを楽しみながら学ぶ、そんなラボです!
リーダー:平田大介(東京学芸大学環境教育研究センター)、迫井千晶(辻調理師専門学校)
ファシリテーター:椿真智子(東京学芸大学教授)
変人が変人として受け入れられる社会を作りつつ、各自が自分の変人性に気が付き、その変人性を生かそうとする人材の育成を目指します。
リーダー:小西公大(東京学芸大学准教授)
多拠点居住やワーケーションを行う大人が、拠点となる地域の小中高生と地域の課題を解決するシステムを構築し、並行して親が多拠点居住をする際の子どもの学校教育の在り方を研究していきます。
リーダー:松田恵示(東京学芸大学理事・副学長)
子どもたちと地方の古民家で非日常的な生活をします。
「自然、伝統、ものづくり、食育」をテーマに、1グループで1日1テーマ1MISSIONをこなします。
新たな出会い(お年寄りや生き物など)や自然の大きさ、収穫して食べるといった、地方での体験で子どもの心を動かし、子どもが一段ずつ成長していくプログラムづくりをしていきます。
まずは学芸大の農園を舞台にスタート!
リーダー:佐藤大惟工
ファシリテーター:小森伸一 (東京学芸大学教授)
最新のICTを活用した新しい体育の授業を研究しています。全国の小中高の学校教員や大学研究者が70名近くオンラインで参加するコミュニティに成長し、VRやAI活用、遠隔授業など10の部会で研究と授業実践に取り組んでおり、最近は成果をまとめた書籍を出版したり、メディアに取り上げられたり、イベントで賞を受賞するなど、次々と実績が上がっています。(詳しくは[LAB LINK]の先のブログ参照)
リーダー:鈴木直樹(東京学芸大学准教授)
日本には様々な文化的背景をもった人々―在日コリアンなどの在日外国人やダブル、沖縄、アイヌの人びと、あるいは、LGBTQなどのセクシュアルマイノリティの方、障がい者など、身体的・精神的な多様性を持った人々がいます。いわゆる「多文化共生」や「共生社会」「ダイバーシティ」などが盛んに言われる昨今ですが、「多様性ラボ」では、本当の意味で多文化・多様性が尊重される社会を目指して、様々な活動を行います。在日外国人や少数民族、マイノリティに関する学習や現地見学、フィールドワーク、スタディ・ツアー、イベントの開催などを通して、専門の領域を越えて、学ぶ場、発信する場を作っていきます。
GAIAとは、Gakugei Intercultural association の略でありますが、Gaiaは、ギリシャ神話の女神に由来し、ギリシャ語で「大地」を意味します。地球全体を一つの生命体として考えるガイア理論にも関係しています。地球上の自然環境と生きとし生けるもの全てがつながり、関係づけられているという本ラボのコンセプトを表しています。
リーダー:岡智之(東京学芸大学教授)、鈴木郁絵(東京学芸大学)
社会教育士とは、2020年度から始まった、人づくり・つながりづくり・地域づくりに中核的な役割を果たす専門人材の称号です。「学び」をとおして、豊かな地域づくりを支援をします。
本ラボは、ワークショップの開催や情報発信により、社会教育に興味のある人々の学び合いを支えていきます。学生や市民、教員、社会教育関係職員が協働することで、社会教育士の学びの場とネットワークを作っていきます。
リーダー:豊島大史
ファシリテーター:倉持伸江(東京学芸大学准教授)
協生農法を実践することにチャレンジする活動です。不耕起、無施肥、無農薬で豊かな生態系を作ってたくさんの収穫を得ることができるのか? 学芸大キャンパスの一角で取り組みます。
リーダー:藤村聡(東京学芸大Explayground推進機構理事)
日本の伝統的な教員研修システムである「授業研究」を国際発信し、算数・数学の授業研究をフィールドにした、グローバルな授業研究ネットワークの拠点となるラボです。
東京学芸大学Project IMPULS(International Math-teacher Professionalization Using Lesson Study)で得られた知見と強みを活かし、世界中の先生が日本の授業から学び・日本の先生が世界の授業から学ぶための教員向けプログラムの開催や、海外における授業研究導入/発展支援のための専門的コンサルテーションを行います。
リーダー:松田菜穂子
ファシリテーター:西村圭一(東京学芸大学教授)
「トピックベースの伝統的二次元的教育(事実とスキル)から三次元的教育(概念を中心にして事実とスキルを統合/転移させる)への移行」を目指すラボです。
iQLでは、「無邪気な問いを立て続けられる人財」を育成します。CBL(Community-Based Learning)の方法論的研究を進めるとともに、「クリティカルシンキング」や「ロジカルシンキング」などを包括する「概念設計」を軸とした「問いの建て方と解き方」の研修プログラムを開発していきます。また、社会の第一線で活躍する経営者や研究者、アーティストといった多様な人材やコミュニティが相互作用する「場」を設定します。
リーダー:田﨑智憲(東京学芸大学大学院)
ファシリテーター:藤村聡(東京学芸大Explayground推進機構理事)
現在、公教育の場で様々な形で実施されている「キャリア教育」ですが、教員が授業づくりに必要なキャリア形成に関する知識や時間の確保が難しく、今の時代にあった授業を展開できていない小・中学校が多く実在します。
キャリア教育ラボでは、小・中学校のキャリア教育を拡充・支援したい第三者(キャリアコンサルタント等)が集い、東京学芸大学「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」で得られた知見を活かして、VUCA時代に必要となる子どもたち一人ひとりの興味・関心が輝くキャリア教育授業を教員や学生、または企業と協働しながら、実践・研究・開発していきます。
この活動を通じて国家資格キャリアコンサルタントと共創・実践する授業モデルの構築、教員の既存の枠組みを超え活動する「越境先生」、またはキャリア教育を支援できる外部人材を生み出していきます。
リーダー:北川雄久(NPO法人xTReeE 代表理事)、青柳智子(NPO法人xTReeE )
ファシリテーター:金子嘉宏(東京学芸大学教授)
日本橋にストリートを取り戻す!
Nihonbashi Music Labo(NML)は、日本橋に「音楽」を基盤とした新たなコミュニティを形成し、繋がりと躍動感を生み出す空間から創造的な人材を育成していくことを目指します。
リーダー:小西公大(東京学芸大学准教授)
英語教育についてとことん考えたい。日本最大規模の英語教育コミュニティを目指して。
English Education LABは、英語教育について広く考えることを目的に設立されたコミュニティです。月に1度の定例会では、ディスカッションやワークショップ、実践共有や講演などを通じて、参加者の交流と成長の場を作っていきます。学生だけでなく、教育学や現場の先生、行政や企業など多様な視点で構成されるような日本最大規模の英語教育に関するコミュニティを目指します。
リーダー:有江冬馬
ファシリテーター:高山芳樹(東京学芸大学教授)
「今」にワクワクしながら社会を変革し、未来をつくっていくことをおもしろがる人間を育てる!
codoschool(こどスクール)は、放課後を中心とした学校外教育の新しいモデルを実践的に研究開発していきます。
・小学校1年生~3年生/東京学芸大学内での学童保育
・小学校4年生~中学校3年生/ミラクルラボ武蔵小金井
リーダー:田嶌大樹(東京学芸大学講師)、正木賢一(東京学芸大学准教授)、金子嘉宏(東京学芸大学教授)
参加学生:学童サークル coco colors
新しい多文化交流の形。自分の国でなく、自分の家のスープを起点に、自分の文化、自分の家の文化、自分のコミュニティの文化を語り合います。大学における日本人学生と留学生の交流かラスターとして、地域での多文化交流にまで活動を広げていきます。スープを飲みたいだけの方も是非ご参加ください。
リーダー:木村守(東京学芸大学教授)
身の回りに起きた「ヤバかったー」話を収集するラボです。
みんなの、ひやっとした、どきっとした、あぶなかった、おかしいな?と思った体験を「ヤバかったー」話として、語りあってもらいます。それらを集めて「ヤバかったー大事典」として世に発信していきます。
リーダー:廣瀬司
ファシリテーター:金子嘉宏(東京学芸大学教授)
「子育てを学ぶ場」を作りたいという思いからスタートしたラボです。
0.1.2.3才の子どもたちと遊び、触れ合い、お世話することで、子育てを体感・体験します!
また、子育て体験の効果分析など、子育てに関心がある学生の研究の場にもなります。
一緒に子育てを学び、科学しましょう!
リーダー:刑部幸優多
ファシリテーター:藤村聡(東京学芸大Explayground推進機構理事)
協力:NPO法人日本子育てアドバイザー協会
なぜか私たちを惹きつける“武蔵野(MUSASHINO)”の響き。多摩地域の歴史や生活文化の骨格となる武蔵野台地や崖線・はけ、3万年前から現代につながる大地と水と人びとの暮らし、自然や生きもの、開発と都市化、文学やアートの舞台・・・。武蔵野は、時空を越えて、さまざまなイメージを生み、生活の知恵をもたらしてきました。そんな武蔵野の魅力をひもとき、これからの武蔵野、大地や自然との共生、社会の持続可能性について対話しましょう。
目指すのは、“ローカルにこだわり、人びとをむすび、グローバルにつながる”です!
リーダー:椿真智子(東京学芸大学教授)
教育にあったらいいなと思うシステムを構築する。
教育に関する知見を持ったエンジニア集団のLabです。構想から実装まで行います。
リーダー:浅野耀介(東京学芸大学大学院)、田崎智憲(東京学芸大学大学院)
ファシリテーター:金子嘉宏(東京学芸大学教授)
長年放置されたトレーラーを拠点に共育の場を創るプロジェクト。「トレーラーだから動かせる」良さを生かして、見慣れた場所に非日常的な空間を創出します。
リーダー:三木愛咲
ファシリテーター:鉄矢悦朗(東京学芸大学教授)
VRを活用し「学び」のあり方に新しい価値を生み出すことをテーマに、「科学教育」「言語教育」「スポーツ指導」「博物館の新しい可能性」「ミラースクール構想」など多様な研究開発を推進していきます。
リーダー:木村守(東京学芸大学教授)、奥村基生(東京学芸大学准教授)、中野幸夫(東京学芸大学准教授)
イランカラプテ!は、アイヌ語の「こんにちは!」の意味です。マンガ「ゴールデンカムイ」などのヒットで、アイヌ語・アイヌ文化について関心が高まっています。「イランカラプテ!アイヌ語ラボ」は、アイヌ語を日常的に学習する場として主に活動していきます。アイヌ語・アイヌ文化を学ぶ講義やイベントを開催したり、長期休みなどには、ワークショップやフィールドワークとして、北海道で活動することも計画しています。日本の先住民族であるアイヌのことば、文化を一緒に学んでみませんか。
リーダー:岡 智之(東京学芸大学教授)
唐の世(ゆー)、大和世(ゆー)、アメリカ世(ゆー)を経て今日を生きる沖縄。
気候風土や地理的条件と共に育まれてきた文化。唄三線や神行事に込められたチムグクル。そして基地問題と平和学習のリアル。
民泊をベースにしながら、テーマ別交流学習を通して“ウチナー”に出会う、自文化に気づく。豊かな知の広がりを体験していきます。
リーダー:入江優子(東京学芸大学准教授)、加瀬進(東京学芸大学教授)
AIを活用して、外国語をどんどんしゃべりたくなるような、スピーキング学習支援の教材を開発していきます。
リーダー:木村守(東京学芸大学教授)
ローカルとグローバルが交錯する現代社会。地域や場所に根ざしたひとりひとりのローカルな経験・記憶を共有し、グローバルかつ多様な視点でコミュニケーションをはかりませんか!
SDGsに向けた課題を日常の体験から見直していくことが目標です。
〈活動概要〉
1.コロナ禍による様々な制約やコミュニケーション停滞を克服する取り組みとして、オンライン・ツールを活用し、様々な地域・国の日常や教育・学校・こどもたちをめぐる課題等を、ローカル/グローバルな経験として共有する。
2.多様な国・地域の暮らしや文化、地域社会のかかえる問題等に関するリアルタイムな情報や体験・思いを発信する。
3.現場に根ざしたフィールドワークの経験を教育的視点・経験をいかして活用する。
リーダー:椿真智子(東京学芸大学教授)
GREEN TECH ENGINEER LAB(GTE)は、東久留米の森などで森での学びや暮らしを実践することで、これから必要とされる自然とともに、自然を活用して生きていく人材の育成を目指します。
Dream 1:森を学ぶ、森で学ぶ、新しい森の学びのシステムの構築
Dream 2:多くの人が森を守りながら、森に暮らす、新しい森生活システムの構築
リーダー:大谷忠(東京学芸大学教授)、鉃矢悦朗(東京学芸大学教授)
“らぼ×らぼ”は、「つなげる」をテーマに、一人ひとりの「好き」「面白い」「学んでみたい」を形にするサポートを行うラボです。いろいろな人にExplaygroundに興味を持ってもらう機会をつくったり、ラボ同士の交流をコーディネートしたり、学生やラボと地域・社会のさまざまな組織・施設・人材との学び合いを通したコラボレーションを推進していきます。
リーダー:豊島大史(東京学芸大学)
ファシリテーター:倉持伸江(東京学芸大学准教授)
今、世界の子どもたちはwell-beingなのだろうか?多くの子どもが紛争、貧困・格差、豊かさの病など、大人が作り出した生きづらい世界で犠牲となっています。そもそもwell-beingって何?WHOの健康の定義に出てくるのは知ってますか?企業も学校も、SDGsもwell-beingを目指し始めています。健康以上の意味があるのでしょうね。School Health for All Cambodian Children(SHCC)としてカンボジアで活動をしています。このラボでは、世界の子どもたちのwell-beingを考える活動に広げていきたいと思っています。国際学校保健セミナー、カンボジアスタディツアーを行っています。とくに途上国の子どものwell-beingのために何ができるか、探求していきます。
リーダー:朝倉隆司(東京学芸大学教授)
「畳の上で心身を動かす」ことを考える、畳々(じょうじょう)ラボ。
畳の上では、日常ではあまり見られない、転がる、ゴロゴロするといったことが自由にできます。その特性を活かしつつ、畳の上で楽しく遊ぶ、さまざまな運動をすることによって、心身の発達を促します。気分は畳上(上々)になるはずです!
このラボでは、さまざまな人々に、畳の上でできる遊び・運動・トレーニングの場・プログラムを、考案し、提供したいと考えています。
リーダー:久保田浩史(東京学芸大学准教授)
東京学芸大学蹴球部PRラボ「EXPitch(エクスピッチ)」は、大学スポーツが持つ可能性を“ピッチ外”で発展させていくことを目的としています。広報活動を中心に指導や審判といった活動を通じて、地域にどんな貢献が出来るか、自分たちは何を得ることが出来るのかを考えていきます。
リーダー:郷旭登(東京学芸大学)
ファシリテーター:新海宏成(東京学芸大学准教授)
子どもたちにコーチの存在を届けるため、教育現場へのコーチングを普及を目指すラボです。
コーチングの効果検証、現場へのコーチング研修、子どもたちへのコーチング提供などの活動がメインとなっています。
リーダー:長澤瑞木(東京学芸大学)
ファシリテーター:金子嘉宏(東京学芸大学教授)
「はたけ・たんぼ」というと、野菜・穀類をつくるところですよね。通常「はたけ・たんぼ」で遊んだら良くないですが、野菜・穀類をつくっていないときは、遊んでいいじゃん!って思ったのです。カラダを動かし、いろいろな感覚を働かせ、心身の成長を促せるかもしれません!
このラボは「はたけ・たんぼ」でカラダを動かして遊ぶことで、どうなるのかをワクワクしながら、研究します!
リーダー:久保田浩史(東京学芸大学准教授)
遊具開発ラボ「Manobo」は、「人類史上類まれなる発明品である『すべりだい』を超える遊具を開発したい」と本気で考える人たちの集まりです。どんな遊具かはまだ内緒です。
リーダー:鉄矢悦朗(東京学芸大学教授)
東京学芸大学の卒業生で、教員にはならずに社会で教育支援を行っているOBOGと、現役の学生のネットワーク構築し、大学生による教育のイノベーションを支援していきます。
リーダー:金子嘉宏(東京学芸大学教授)
『こんなAR・VR・Metaverseアプリがあったらいいな』を出発点に、アプリ開発を進めていくラボです。アプリ考案をするだけではなく、アイデアをアプリに繋げていきチームでアプリ開発を進めていきます。アプリ開発経験者・未経験者の方はもちろんのこと、AR・VR・Metaverseに興味のある方は誰でも大歓迎です。是非一度アプリを見に来てください!
リーダー:福島崇(東京学芸大学特命助教)
ファシリテーター:藤村聡(東京学芸大Explayground推進機構理事)
自分の「好き」を探究する放課後活動です。現在、三鷹市の公立中学校と連携し、実施しながら、「私たちはどのようにして誰かを幸せにできるのだろうか?」という問いに取り組んでいます。
リーダー:西村拓真
ファシリテーター:柴田彩千子(東京学芸大学准教授)
教職大学院総合教育実践プログラム(旧・カリキュラムデザイン・授業研究コース)で生み出され取り組まれてきた、模擬授業や実際の授業の「対話型検討会」。助言や評価を言い合うのではなく、学習者や授業者として感じたことや考えたことを出し合って対話することで問題を掘りさげていくような検討会のスタイルです。学校現場や他大学と連携しながら、検討会のあり方の改革に取り組んでいます。
リーダー:渡辺貴裕(東京学芸大学准教授)
年々増加する自然災害に対応するため、子どもや、日本語の十分でない外国人、高齢者を含め「誰ひとり取り残さない防災教育」をめざしたプログラムを実践開発する。さらに、企業・学校・行政と連携協働することにより、地域のネットワークを構築し、「災害に強い町づくり」のモデル作りをし、発信する。
リーダー:後藤範子(東京学芸大学大学院)
ファシリテーター:柴田彩千子(東京学芸大学准教授)
「まほら」とは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語です。子どもにとって、親にとって、地域にとっても素敵な「放課後のまほら」を探究します。
リーダー:小森伸一(東京学芸大学教授)
ヒューマンライブラリーとは文字通りには「人間図書館」です。お互い異なる文化的背景や、身体、考え方などを持った人々を生きた「本」として迎え、「読者」との対話を通じて、多様な生き方を認め合う、多様性に対して開かれた社会の実現をめざす試みです。
2000年にデンマークで始まり、欧州、北米、オーストラリアなど世界各国で行われています。日本では、様々な大学、団体、個人によって行われ、東京学芸大学でも2016年以来、4回ヒューマンライブラリーを開催しました。ヒューマンライブラリーで「本」になってくださる方は、在日外国人(難民、イスラム教徒、留学生)、セクシュアルマイノリティ、障がい者、教育支援者など多種多様な方がいらっしゃいます。具体的には、読者が「本」のリストから選び、その時間に「本」の語りを聞きにいきます。学芸大では、1冊の「本」につき、1~5人の読者が語りを聞くシステムで、30分ずつ、4、5回の語りがあり、最後に全体の交流会が行われます。読者は、学内の教職員学生だけではなく、広く地域や一般に呼びかけて行われています。
リーダー:岡智之(東京学芸大学教授)
過去・未来・世界とジブンを繋ぐ、探究学習ラボ「Dolphin」は、未来の教育を協創するチームです。A Iやデジタルアーカイブ、オンライン授業やメディアアートを用いた研究と実践を行っています。社会科教育や探究、総合、道徳を主なフィールドに、子どもたちがワクワクしながら冒険するような学びをデザインしています。このプロジェクトがつくる教材は、答えが1つではない、多様な立場の意見や多様な資料を、多面的・多角的な視座で捉えられるようにデザインされています。時間的・空間的距離を縮小し、タイムマシンで過去と未来を、どこでもドアで世界中を旅する、そんな学びのデザインがここに。
リーダー:大井将生(東京大学大学院)、宮田諭志(成城学園初等学校教諭)
ファシリテーター:金子嘉宏(東京学芸大学教授)
貧困、狐食、地域の人と関わる機会の減少など、子どもを取り巻く環境が問題視されている時代ですが、世代を超えて、枠にとらわれず、手を取り合って、人と人とのご縁を大切にして生きてほしい。
”ご縁ラボ”は、子どもたちが、普段関わりの少ない大人と共に、「遊ぶ、学ぶ、食べる、語る、創る」をキーワードに、様々な課題を共有し、支え合い、人とつながる場所を作ります。
リーダー:馬場かほり(株式会社エニシ 代表)
ファシリテーター:田嶌大樹(東京学芸大学 講師)