多様性ラボGAIA

日本には様々な文化的背景をもった人々―在日コリアンなどの在日外国人やダブル、沖縄、アイヌの人びと、あるいは、LGBTQなどのセクシュアルマイノリティの方、障がい者など、身体的・精神的な多様性を持った人々がいます。いわゆる「多文化共生」や「共生社会」「ダイバーシティ」などが盛んに言われる昨今ですが、「多様性ラボ」では、本当の意味で多文化・多様性が尊重される社会を目指して、様々な活動を行います。在日外国人や少数民族、マイノリティに関する学習や現地見学、フィールドワーク、スタディ・ツアー、イベントの開催などを通して、専門の領域を越えて、学ぶ場、発信する場を作っていきます。

GAIAとは、Gakugei Intercultural association の略でありますが、Gaiaは、ギリシャ神話の女神に由来し、ギリシャ語で「大地」を意味します。地球全体を一つの生命体として考えるガイア理論にも関係しています。地球上の自然環境と生きとし生けるもの全てがつながり、関係づけられているという本ラボのコンセプトを表しています。 

 

リーダー:岡智之(東京学芸大学教授)、鈴木郁絵(東京学芸大学)